【FIREの日常】#38 新居で活躍する家電たち

以前の日記(#32と#33)で同じ敷地内に新居を建てたことを紹介しましたが、この新居には5月の連休明けから住み始めています。当初はあまり物を置かない「ミニマリスト」を目指していたんですが、なんやかんやで色々と増えてきました。今回は新居で使っているお気に入りの家電について書いていきます。

まずは照明とプロジェクターの両方の機能を備えた「Popin Aladdin2」です。私は、テレビは録画したものだけを観ていて、特に観たいものがなくても何気なくテレビが付いていたのは、サラリーマン時代の朝に時計代わりに付けていただけで、あとはほとんど必要ありません。

新居にもテレビは「あった方がいい」程度の家電で、無ければ向かいの旧居に行けばいいか、程度に考えていました。ところが、正月にネットニュースを見ていたら、Popin Aladdin2の記事が目に留まり、がぜん興味が湧いてきました。リビングの照明器具がそのままプロジェクターになっていて、壁をスクリーンとして使えるようなんです。YoutubeやAmazonPrimeも内蔵しているアプリから観ることができ、私にとっては必要十分な機能です。

もともとの見積もりではリビングの照明は4~5万円くらいになっていて、Popin Aladdinにすると5万円くらいコスト高ではあるものの、テレビやプロジェクターを買うことを考えれば全然安いんです。偶然、正月の割引セール中だったこともあり、引っ越しの5か月前に購入してしまいました。でも、そのおかげで設置場所を電気工事の人に相談したり、ついでに設置工事までお願いできたり、と色々お得なこともありました。今ではビデオデッキと接続することでDVDだけでなく、テレビも120インチのサイズで観ることができています。

晴れた昼間は画面が見えずらいという弱点はありますが、、、

次に気に入っているのが「ロボット掃除機 Roomba(ルンバ)」です。これは衝動買いです。新居も完成して、気が大きくなっていたんでしょう。車の運転中にジャパネットのラジオCMで、『ルンバがなんと25,000円!』と言っていたのを聞いて、『えっ、安っすぅ!!』と思い込んで買ってしまいました。掃除機なんて旧居にあるダイソンを持っていくつもりだったし、もしも、他のを買うにしても2.5万円の掃除機は贅沢です。全くもって要らない買い物なんですが、ついつい、、、通販恐るべし。

でも、家に届いて動かしてみると、実にいいんです。まず、ボタンを押すだけで勝手に掃除をしてくれるので、掃除機をかける頻度が増えました。これまでは週に2回程度だったのが確実にそれ以上になっています。

そして、この頻度が上がった要因がルンバ最大の魅力だと思うんですが、とにかく健気(けなげ)なんです。壁や家具にぶつかっては方向を変え、次に突き進む。機械なのに一生懸命さが伝わってきます。そんな頑張っているルンバが何かに乗り上げたり引っ掛かったりして動けなくなると、携帯に通知がくるんです。私はルンバの名前を「やるぞ~」に変えたので、動けなくなったと通知がくると、やるぞ~が『助けてぇ~』と叫んでいるような気がして、居ても立っても居られない気分になります。

今では、やるぞ~の障害になるようなものは床からすべて取り除き、エラーで止まることなく掃除を無事に終えて、充電ステーションまで戻ることができるようになりました。なんだか、やるぞ~が成長したような気がして、うれしい気分になるのもルンバ購入の副産物なのかもしれません。

他にも、もらい物を保存しておくための大型冷蔵庫や夜間電力を利用して乾燥まで終わらせるためにドラム式洗濯機などを買いそろえました。これらのおかげで、快適な新居ライフを送ることができています。家電たちにも感謝です。