【FIREの日常】#80 草刈リストへの道(パート2)

9月の日記に近所の農家の人たちに交じって休耕田の草刈りをしたことについて書きました。その時は、周りの人に比べて刈り取る草の量や技術が明らかに足りないことを痛感しましたが、今回はそのリベンジ!地域の商工会による草刈りボランティアが実施されましたので、その模様を書いていきます。

今回のボランティアは私が住んでいる阿万地区で商工会に加盟している商店や企業、個人事業主の人たちが有志が集まって実施する年に1度のイベントで、阿万地区を縦断するバイパスの草刈りと清掃が目的です。ちなみに、私が住んでいるのは阿万吹上町なんですが、「阿万地区」と呼ばれる地域には、吹上以外にも同じような集落が8つあり、春のだんじりや秋の文化イベントなんかは地区全体で催しがおこなわれるそうです。

イベント当日は朝からよく晴れ渡っていて、北風が5mほど吹いていたでしょうか、暑くもなく寒くもなく作業には持ってこいの陽気です。私は集合時間の15分くらい前に着いて、車から草刈り機とともに降りると、すでに10人近くの人が談笑していました。

『おはようござます。商工会の草刈りはここですか?』

と、とりあえず話の輪の中に入っていくと、明らかに『あんた誰?初めて見る顔やなぁ』という空気が伝わってきます。そこでリーダー的な人が

『ご苦労さんです、えぇ~っとどちらさん?』

『吹上の田畑です。行政書士とかやってます』

なんてやり取りをしていると、その隣から『どうも、私は淡陽信用組合の〇〇です』など挨拶がはじまりました。

そこに、わずかながら見知った顔も増えてきて集合時間には約40名ほどの人が集まりました。地区ごとに草刈りと清掃の場所を割り振って、注意事項や軍手の配布など諸々を終えて、いざ草刈りへ!

実は前回9月の日記で草刈りがあまりにも不出来だったことを書いたら、ある人から『歯の向き合ってる?』ってアドバイスをいただいたんです。その時は、そんなの間違うはずないってたかを括っていたんですが、今回の作業前に念のため確認すると、なんと逆、、、そりゃ草も刈れないよ。。。と言うことで今回は人並みには刈れるはずと意気込んで担当場所へ向かいました。

でも、結果から言うと今回も草刈リストにはなれませんでした( ;∀;)

そうなんです、今回はバイパス沿いの歩道の草刈りだったので、そもそも草がそんなに生えてないし、生えていても縁石の際すれすれかアスファルトに貼りついている感じ。前回が休耕田で2m近い雑草を手あたり次第刈っていたので、その規模感に比べるとかなりスケールダウンしています。

それでも、歯の向きを直した成果を見るために果敢に縁石の際に向かって草刈り機をあてると面白いように草が飛び散ります。心の中で一人『これかぁ、これが草刈りかぁ』なんて悦に浸っていると、突然刃先から火花が散って草刈り機も進行方向と逆にはじかれました。いわゆるキックバックってやつです。

縁石の際なので、どうしても刃先が縁石のコンクリートに触れて常に「キンキン」音が鳴るしキックバックが起こるしでうまく刈れません。それでも1時間ほど作業を続けてから刈った草を箒で集めてゴミ袋に入れていると、熟練の人が来て

『この辺、刈ったのかなぁ?結構残ってるけど、、、』と。

幸い、草刈り機を箒と交換で車に預けていた私は、

『えぇ、やってたみたいですけど。。。』

『ふ~ん。まぁいいや、やっとくか』

といって、縁石の際を刈り始めました。二度手間になったことに申し訳ない思いを抱きつつ、その熟練の草刈り機捌きはすごいものでした。進行方向に背を向けて後ろ向きに歩きながら草を刈っていくんですが、その人が通ったあとは縁石の際がくっきり見えるほど緑の草がことごとく刈られていきます。まさに草刈リスト、熟年の技。

この日は、これ以上二度手間を増やしても仕方がないと判断し、そのあとは箒に徹して最後まで草を集める作業に尽力しましたが、やっぱり草刈り機を自在に操りきれに草を刈れる姿には憧れます。

来年こそは、、、

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする