【FIREの日常】#17 ピザ窯を作ろう(2)

今回は、ピザ窯の制作経過を書きます。

前回はコンクリートブロックでピザ窯の土台部分を作っているところまでを書きましたが、いよいよここからは窯の本体制作になります。

まず、土台作りから1ヶ月ほど空いた理由なんですが、単に材料の入荷を待ってました。と言うのも、窯を作るために必要な耐火レンガの数は140個ほどで、他にも耐火モルタルやレンガを割るためのグラインダーとタガネなどなど。諸々をそろえるのに3週間くらいかかり、結果的に1月の下旬まで作業が進みませんでした。

そして、1月20日には無事にすべての材料と道具が揃い、いざ再開! となるはずだったのが、今度は寒波の到来などで外での作業がためらわれ・・・

やっぱり、勢いは大事ですね。一度作業を中断すると、なんとなくやる気が起きず、ずるずると作業を伸ばしていると、あっという間に1月25日を迎えました。そろそろ始めないと、春のBBQシーズンに間に合わなくなると思い、やっと重い腰をあげて耐火レンガの積み上げを開始しました。

窯は7段まで耐火レンガを積み上げて、その上に半円状(かまぼこ型)のドームを造る予定なので、スタートは1段目を土台に固定するところからです。1段目は火床といって実際に薪を燃やす場所で、耐火レンガを21個敷き詰めます。土台との接着面は余った通常のモルタルを使い、レンガとレンガの隙間は直接火があたるので耐火モルタルを詰め込みました。2段目以降は前面を除いて1段目の周囲を囲むように積んでいきますが、レンガを上に積み上げると耐火モルタルにかかる荷重が増えて、横からはみ出してしまうこともあり、一度に3段まで積んで2日乾かし、また3段積む、という作業を繰り返しました。

ご存じのとおりモルタルには結構な量の水が必要なのですが、1月の大寒の折、水を扱うのはとても苦痛です。ビニール手袋の上に作業用手袋の2枚重ねで手のかじかみに備えたのですが、それでもバケツに手を入れた瞬間の刺すような冷たさにはハッとさせられました。

しかも、レンガとレンガの間にモルタルを詰めるのは結構難しく、最後は手で詰め込みはじめたのですが、気が付かないうちに指先のビニールが破れてモルタルが直接手にしみ込んでくる始末。。。

7段目まで積み上げるのにほぼ1週間もかかりました。しかも、寒さとモルタルの影響で指先が荒れて携帯の指紋認証は反応しなくなり、モルタルが飛び散った作業ズボンが1着ダメになるというおまけ付き。

それでも、窯だけで約45cm、土台からだと1m近くの高さになった制作途中のピザ窯を見ると、頬が緩みます。これまで耐火レンガを触ったこともなく、モルタルなんて自分に扱えると思っていなかったのに「意外とやれるなぁ~」って少し自信がついた今年の冬でした。

次回は、いよいよドーム部分の作成を報告します。。。