【FIREの日常】#82 忘年会シーズン

12月に入ってから忘年会に誘われることが増えてきました。サラリーマンで営業をやっていたころは職場の忘年会にはじまり、取引先と数回、同期や知人などとも数回、合計すると2桁くらいはやっていたでしょうか。それが本社に異動してからはめっきりと減り、2~3回あるかないか、、、退職して大学院に行っている間は課題や実習、修士論文の制作に追われて、そんな気にさえならず、卒業してからもコロナで随分とご無沙汰していました。

それが今年は移住してから2度目の師走。今年1年でどれくらい参加しているコミュニティや知り合いが増えのかを知るいいバロメーター、、、なんて思って声がかかるものは積極的に参加しました。

まずは、ご近所さんとの忘年会。週1ペースで集まって飲んでいるので、メンバーも食べる物も、ついでに場所と話題もいつも通り。飲む理由なんて何でもよくて、集まってワイワイやるのがとても楽しい集まりです。いつも通りなので着飾る必要もなく『ちょっとそこまで散歩してくる』といったノリで参加できる気楽でアットホームな集まりでした(^^♪

次は、地元で地域づくりに精を出すメンバーとの忘年会。ちょうど、淡路島に本社を移転させたパソナグループの人たちを交えて地域イベントの打合せをおこない、そのあと乾杯!!  ほどよく酔った大人たちが地域おこしやCSR(企業の社会的責任)なんかを真面目に議論している姿はとても興味深く、話を聴くのも意見を言うのもどちらも存分に楽しめる時間でした。

そして、移住者の方々との忘年会兼クリスマスパーティー。移住当初からの知り合いばかりで、まさに「気の置けない人たち」と余計な気遣いなしで賑やかに過ごしました。昨年のこの時期は月1回くらいのペースで飲んでいたんですが、夏くらいからそれぞれが少しずつ忙しくなり、全員で顔をあわせたのは半年ぶりでした。そのせいなのか、昼から飲み始めたのに気が付いたら夜の9時、、、よくこれだけ話すことがあったなぁ、と我ながら感心しました。。。

最後が、徳島県中小企業診断士会が開催してくれた忘年会。こちらはほとんどの人が「初めまして」だったので、会場に向かう道中は『会話が続かずアウェー感が強いのかなぁ』なんて色々と心配していたんですが、杞憂におわりました。会場まで車で行ったのでアルコールには一切口をつけず、終始素面(しらふ)だったにもかかわらず、ものすごく楽しめました。  と言うのも、私以外は全員徳島県在住で、淡路島から来ているという珍しさと徳島県人特有の面倒見の良さ+おおらかさが相まって、常に誰かが話しかけてくれて、疎外感なんて感じる暇もなくお開きになりました。

移住する前に想像していた師走は、家にこもって映画やスポーツ観戦を一人で楽しむ、、、なんてかなり孤独を満喫している風なものでした。個人的には一人でいるのは好きだし、むしろそうなってもいいなぁ、と思う節もあったんですが、ふたを開けてみればサラリーマン時代よりも賑やかな年末を送っています。(しかも、あと2回ほどあるかも。。。)

人から声を掛けてもらえることの有難さ、、、よわい50にして知りました。