【FIREの日常】#58 真夏の過ごし方

私は淡路島に移住する前10年以上もデスクワークをしてきたので、真夏の昼間に外に出る機会はあまりありませんでした。ところが、今年の夏は氷運びのバイトやら家庭菜園やらで外にいる時間が増え、久しぶりに8月の猛暑を実感しています。今回はFIREな日常とは特に関係ありませんが、真夏の生活について書いていきます。

まず、私は夏が嫌いでも苦手でもありません。身体が大きくて年相応に脂肪もついているので人一倍汗をかきますが、それが苦にならないんです。恐らく、大学生の時にアメフトをしていた名残で、汗をかくこと自体に慣れてしまったんだと思います。と言うのも、アメフトはヘルメットを被りショルダーと呼ばれる肩や胸、背中を守るプラスチックとスポンジのパッドでできた防具を着て、肘と膝にはサポーター、手には手袋、足にはハイソックスとスパイク、、、     と書き出しただけでもゾッとするほど色々なものを身に付けます。この状態で8月に直射日光のあたるグラウンドで練習するんですから、もの凄い量の汗をかきます。

こんなことを4年も続けていると、汗が出るのは当然で仕方がないもの、と割り切っており、今でも家庭菜園で汗が顔や額から滴り落ちても、あまり気になりません。

学生時代に培ったこんな性分なので、夏に外で作業することにもあまり抵抗感はありません。むしろ、クーラーの効いた部屋でパソコン作業などをしている方が不自然に感じていました。特に、保険会社で勤めていた頃は、朝は6時台に電車に乗り、帰りは22時台に会社を出ることが多かったので、通勤時間帯は思いのほか涼しくて『今年の夏は猛暑です。暑いですねぇ~』などとテレビのアナウンサーが伝えていても、実感が湧かないことが多々ありました。ちなみに、冬は雪が降ったりすると通勤時でも季節感は感じられたので、やっぱり夏が一番季節感が薄かったです。

それが、今年は一変しました。氷運びのバイトは冷蔵庫に入っている時間は涼しいと通り越して寒いときもありますが、基本的には冷蔵庫から外に氷を出してトラックに積み込んだり、昇降機に載せて砕氷したりと、日陰ではあるものの外仕事が中心です。顔なじみになったドライバーの人たちとの挨拶の第一声は、『いやぁ、今日も暑いっすね』です。そして、昼にバイトが終わり家に帰ってからは15時ごろまで涼んで、そのあとに家庭菜園や庭の手入れを開始します。この時期、雑草はもちろん植えている植物の手入れなども結構あって、すこしでもサボるとすぐにダメになります。先日もゴーヤが実っているのを見落として、見事なオレンジ色に熟すまで気づきませんでした。このゴーヤは触っただけで崩れてしまったので、もちろん食べることはできません(T_T)/~~~やって

こんなことを毎日1~2時間くらい真夏の1日は終わります。本来なら、このあとに自家製のミントとライムでモヒートを作ってウッドデッキで飲む、、、ことを夢想していましたが、暑さのせいか日陰に避難させたにもかかわらずミントは枯れてしまい、ライムは成長途上のまま実をつけるには至っていません。

暑い日に汗をしこたまかいた後に、ミントとライムの爽やかな(:_;)飲む。。。

これも移住してやりたかったことの一つですが、来年に持ち越しです(:_;)