年末に風邪をひきました。
昔から休みになると熱を出すことが多かったんです。どうやら一仕事終えてホッとして気が抜けると体力が落ちて、免疫力も落ちて、ウイルスにやられるんだと思います。
勤めていた時も、金曜の昼くらいから節々が痛くなり、夕方には立っているのもしんどくなり、定時を過ぎたらそのまま病院へ。39度近い熱が出ていて、その場で治療、、、なんてことも数年に1回の割合で経験していました。
それが、ここ10年くらいは38度を超える高熱が出ることはなく、あまりしんどい思いはしていませんでした。それがこの年末年始は久しぶりの高熱で3日間ほど寝込みました。
その病床で熱にうなされながら思ったこと、、、
白血球 vs ウイルス、という身体の中で起こっている覇権争いについて、でした(・.・;)
実は、今回の病床では熱と一緒に軽いぎっくり腰にもなっていて、寝返りも苦しい。体を動かせないのに頭は何となく覚醒していて、暗い実家の寝室でただただ「ボーっ」と諸々のことを考えていました。
その中に白血球とウイルスについて、というテーマがあってこれだけは鮮明に覚えていました。しかも、かなりくだらなくて、これまでの私なら考えもしなかったことだったので、記録として残しておこうかと、、、つまり、書くことがなくなった、ネタ切れってことで。
さて、ここ数年で取り組んだ新しい習慣としてマインドフルネスがあります。これって、瞑想とか座禅と言われるやつで、日本でも仏教の教えの一つとして昔から取り組まれていました。これが今やGoogleやアメリカ陸軍など最先端企業や重要組織でも社員のパフォーマンスを上げるために取り入れられていて、そんなことを知ってから私もやるようになり、病床でも何も考えず瞑想状態になり、自身の身体に起こっていることをそのまま感じてみました。
すると、肺の一帯がかなり熱を持っているようで、イメージとしては胸板が真っ赤に膨られている感じです。恐らく、白血球がウイルスを倒すために最も効果的に働ける温度まで体熱を上げていて、肺のそこらじゅうで必死に防戦している感じ。でも、明らかに劣勢のようです。
そこで、痛い腰を庇いながらよたよたとキッチンに。援軍の投入です。
ロキソニンを飲んで白血球の援護をしました。本来であれば、戦力は惜しまずに最初から投入するのが戦術的には正しいんですが、さすがに薬を最初から大量摂取するのは、、、ということで本来は負けパターンとなる戦力の逐次投入にはなるものの、劣勢を感じてからロキソニンを飲む。。。
これを繰り返して十時間ほど。いよいよ勝敗が見えてきました。肺の熱(つまりは炎症、俗にいう肺炎?)もおさまり、敵(=ウイルス)や戦士たち(=白血球)の死骸が体外に排出されるようになりました。
これで一安心。私はウイルスに勝った!!
これが病床2日目に意味もなくボーと考えていたことです。
我ながら自分の脳ミソはどうなっているのか不安だし、こんなことしか書くことが無い、この日記も心配です(*_*;