【FIREの日常】#37 家庭菜園の様子

立夏を過ぎて本格的に夏野菜を育てるシーズンになりました。今回は、我が家の家庭菜園の様子をいつも通り写真などを使わず、言葉だけでお伝えしていきます。

まず、畑は通常の畝(うね)仕立てではなくレイズドガーデンベッドにしています。この方式は花壇などに採用されていることが多く、区画を区切って柵で囲み、地面よりも少し高い位置まで土を入れてその中で植物を育てるやり方です。

我が家の庭は90cm × 180cmの区画を7つと120cm × 270cmのやや大き目の区画が1つの合計8つの区画を作って、それぞれで野菜を育てています。

当然、普通に畝を作った方が作付面積も広いし、何よりも柵を作る手間がないので楽なんですが、うちの庭は海岸が近いせいか砂と石の土壌で、家を買った当初から野菜などが元気に育つように思えなぁ、と感じていました。前に住んでいた人も少しチャレンジしたそうなのですが、しばらくして辞めてしまったそうで、やはりこの土壌では難しかったのかもしれません。なので、ここを掘り起こしてから土づくりをしても、またすぐに砂に覆われる可能性もあり、最初は面倒だけど買ってきた土を囲いの中に入れるだけで土づくりが終えられるレイズドガーデンベッドを検討してみました。

でも決め手になったのは、景観がいいんですよぉ。。。

とある動画で山奥の別荘の庭を紹介していたんですが、そこばレイズドガーデンベッドにしていて、そこで野菜を育てていたんです。その土地の使い方がまぁ贅沢というか、一生懸命育てている感がないというか、、、 私にはとても整然としていて、クールに映ったんです。

と言うことで、手間をかけてレイズドガーデンベッドの囲いコンクリートブロックや木材なんかで作って設置し、囲いと囲いの間の通路にはガーデンストーンを1トンほど敷き詰めて菜園スペースが完成しました。今、そこに植わっている野菜たちは以下の通りです。

1番:枝豆、人参
2番:たかのつめ、韓国産唐とうがらし、沖縄島とうがらし、ししとう、パプリカ、なす、トマト
3番:らっきょう
4番:九条ネギ、ゴーヤ
5番:じゃがいも
6番:ショウガ(2種類)
7番:トマト(3種類)、ナス(3種類)、キュウリ(3種類)、ニラ、ハバネロ、黒豆
8番:落花生

これ以外にも、前の住人が花壇として使っていたスペースに、玉ねぎ・小松菜・チンゲン菜・小かぶ・春菊・にんにく・赤しそ・青じそ・バジル・パクチーが植わっていて、駐車場の空き地にサツマイモ、焼却炉やコンポストの近くにはかぼちゃと大豆?が育っています。さらに、プランターにはミント・パセリ・ローズマリー・タイム・ディルなどの香草類といちごもあります。

数え間違いがなければ、全部で47種類の野菜が植わってるはずです。これ以外にもレモン、柚子、ライム、キーウィ、巨峰、梨、柿、イチジクなどなど、果樹も10数本とこれからバナナを植えたいと思っています。

改めて整理してみると、ちょっとやり過ぎな感が否めませんね 。。。

でも、毎日朝と夕方にこれらすべての植物を観察して回るんですが、成長のスピードはそれぞれ違っても、確実に育っていることが実感できて、なんとも嬉しい気持ちになります。

中小企業診断士の試験には生産管理という科目があり、そこでは「多品種少量生産」は生産効率が悪いとされています。でも、家庭菜園の醍醐味は効率を度返しして、好きなものを好きなように育てられることだし、だからはまる人が多いんでしょうね。

その分、失敗も多いけど。。。