好みはかなり偏っていますが、昔から本を読むのが好きでした。
最初にはまったのは小学生の図書館の定番、シートン動物記やファーブル昆虫記などでした。物語・小説好きはこの頃からはじまっていました。中学生になると、まだ数は少ないですが文庫本に手を出し始めます。これも王道?の赤川次郎さんや西村京太郎さん、宗田理さんなど当時人気の作家さんを選んで読んでいました。そして、この文庫本を作家で選ぶとうい行動パターンは今でも変わっていません。
そして、読書の第1次ピークとなる高校生時代。これでと変わらずミステリーも読んでいましたが、中学生から変わったのは歴史小説が増えたことです。吉川英治さんや司馬遼太郎さん、新田次郎さんなども好きでかなり読みました。
大学入学~社会人10年目くらいまで読書は低迷期をむかえますが、その後、第2次ピークがやってきます。この頃は気に入ったタイトルを手に取り、その本がよかったら同じ作家の他の文庫本を全部読む、といったパターンを繰り返し、好きな作家さんがどんどん増えた時期でした。浅倉卓弥さん、浅田次郎さん、伊坂幸太郎さん、石田衣良さん、金城一紀さん、柴田よしきさん、萩原浩さん、東川篤哉さん、東野圭吾さん、宮部みゆきさん、etc
今、あいうえお順で思いついた名前を挙げましたが、これはごく一部です。本当はもっと挙げたいのに…、記憶力に不安を感じる年ごろです。。。
そして、今一番好んでよんでいるのが、原田マハさんです。
とにかく、読んで泣いています。しかも嗚咽が漏れるほど泣いてます。
最初は、5年位前にタイトルが気に入って買った「本日は、お日柄もよく」でした。まず驚いたのが、読み始めてすぐに泣きポイントがあったこと。普段はストーリーが盛り上がる終盤に涙腺が緩むのに、この本はまず前半に1回やられました。当時、通勤電車の中でこの本を読んでいましたが、突然の涙腺爆発にかなりうろたえたことを覚えています。(ちなみに、後半でもやっぱり泣いてしまい、また電車の中で恥ずかしい目に遭いました)
この本で原田マハさんにすっかりはまってしまった私は、続けて読んだのが「風のマジム」。これもよかったぁ~。多分、なりふり構わず頑張っている女性主人公の物語が好物なんでしょう。その後も、「楽園のカンヴァス」「キネマの神様」「総理の夫」などなどを立て続けに読破し、今では人に勧めるほどに好きな作家さんになりました。
今は、運よく本を読む時間がたくさんあるので、これからも好きな作家さんについてシリーズ化して色々と書いていきます。
読書、最高!!